この記事はこんな人におすすめ
- どのブースターを買えばいいか迷っている
- 特徴や違いを知りたい
- おすすめのブースターが知りたい

マジック:ザ・ギャザリングには3種類のブースターがあります。
- ドラフトブースター
- セットブースター
- コレクターブースター
3種類もあるので「どれを買えばいいか分からない…」と迷ってしまう人もいると思います。
そこで今回は、各ブースターの特徴・違い・選び方などをまとめてみました。
この記事を読めば、自分にぴったりのブースターを見つけることができると思います。
ざっくり言うと、
- ドラフトブースター=最もベーシックなブースター
- セットブースター=開封を楽しむブースター
- コレクターブースター=コレクター向けのブースター
です。



まずはドラフトブースターから見ていきましょう!
ドラフト・ブースター


定価 | 1パック…350円(税別)※→400円(税別) 1BOX…12,600円(税別)※→14,400円(税別) |
セット内容 | 15枚 |
1BOX | 36パック |
ドラフトブースターは最もベーシックなブースターです。
その名のとおり、ブースタードラフト(パックを開封して、当たったカードだけでデッキを組んで戦う遊び方。)で遊ぶことを意識して作られています。
他のパックに比べて安く、1BOXあたりの封入枚数が多いのが特徴です。
ドラフトブースターがおすすめな人
- ブースタードラフトで遊びたい
- 安くを抑えたい
- 沢山カードが欲しい
3種類の中で一番「Foil仕様のカード(キラ)」が一番出にくいのでコレクション目的の方にはおすすめできません。



どれを買うか迷ったら、とりあえずコスパ抜群のドラフトブースターがおすすめ!
セット・ブースター


定価 | 1パック…500円(税別) 1BOX…15,000円(税別) |
セット内容 | 12枚(もしくは13枚) |
1BOX | 30パック |
セットブースターは開封を楽しむためのブースターです。
2020年9月発売の「ゼンディカーの夜明け」から登場した一番新しいタイプのブースターです。
セットブースターは4つの章で構成されていて、他のブースターにはない下記の要素があります。
- アートカード(表面がすべてイラストの、対戦では使用できないカード)
- ザ・リスト(セットごとに異なる、過去カードの再録リスト)


セットブースターがおすすめな人
- 開封を楽しみたい
- アートカードや再録カードに興味がある
- Foil仕様のカードが欲しい
ドラフトブースターと違い、Foil仕様(キラ)のカードが1枚確定で封入されています。
低確率で広告枠に「ザ・リスト(再録カードリスト)」が入っていることがあるため、12枚+広告枠ではなく13枚になることがあります。
『セット・ブースター』の詳細はこの記事にまとめています
コレクター・ブースター


定価 | 1パック…2,200円(税別) 1BOX…26,400円(税込) |
セット内容 | 15枚 |
1BOX | 12パック |
コレクターブースターは、その名のとおりコレクター向けのブースターです。
Foil仕様(キラ)のカードが複数枚、確定で封入されています。
またコレクターブースターからしか出ない拡張アート仕様のカード(下の画像参照)が封入されています。




拡張アート版のカードは、通常枠のカードよりも高額で取引される傾向があります。
例えば、通常枠の《宝石の睡蓮》は約1.5万円ほどで取引されていますが、拡張アート版だと約2.2万円、拡張Foilだと約15万円とかなり高額になります。
対戦で使用する際には通常版も拡張Foilも同じ性能なので、まさにコレクター向けです。
『コレクター・ブースター』がおすすめな人
- 拡張アートやFoil仕様などの貴重なカードが欲しい人
- お金に余裕がある人
- 大当たりを狙いたい人
結局どれがおすすめ?
おすすめは「ドラフト・ブースター」です!
その理由はコスパの高さに尽きます。(最も価格が安く、入手できるカードが多い)
この記事を読んでいるのは初心者さんが多いと思うので、いきなり高額なコレクターブースターや、入手できるカードが少ないセットブースターには手を出さない方が無難です。
そのため、迷ったら「ドラフト・ブースター」にすることをおすすめします。
まとめ
今回は「ドラフトブースター」「セットブースター」「コレクターブースター」の違いや特徴について解説してきました。
これら3種類のほかにも「バンドルセット」と呼ばれるお得なセットも存在します。
バンドルセットには
- ドラフトブースターが10パック
- 20面ダイス
- 土地カード
などが入っています。
バンドルセットについても記事を書く予定なので、興味があれば読んでいただければと思います。



最後まで読んでいただきありがとうございました!
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